駅前散歩
閑にまかせて駅前を散策してみました。
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秋本治氏の「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の連載が開始されたのは1976年
(昭和51年)。連載初回から両さんの生き様に感動したオイラは当時小6生でし
た。実際に「公園前派出所」が見たくなって、バイクを飛ばして亀有まで舞台を探
し回ったのが大学生の頃です。しかし、実際には環七沿いに派出所なんて存在し
ませんでした。
あとになって「こち亀」が有名になってくると、架空の派出所であることが判明し
た次第です。
さて、20年ぶりの亀有訪問。今回はバイクではなく、電車で来ました。北口から
スタートします。
北口スグのところに両さん像がお出迎え。2006年2月の竣工と言うことで、まだ
登場したばかり。
北口スグの所には、「北口派出所」も。「公園前派出所」のモデルになっていま
す。どおりで、見覚えのある外観のハズです。
線路を背にして、右手に行くと「環七通り」に出ます。この通りに面して「亀有公
園前派出所」が存在するハズなのですが、実際には公園も存在しません。
「香取神社」は実存します。連載当初の頃はよく登場した神社。夏祭りやフータ
ローとの場面が懐かしいです。藤圭子似のオバケも登場しました。
香取神社のスグ隣に「ARIO」という巨大ショッピングセンターがそびえていまし
た。とにかく巨大です。
さすが地元だけあって、なんと「ARIO」の3階には「こち亀」の博物館が。
両さんの事務机。始末書と勝ち馬投票券がマットの下に敷かれていました。
「ARIO」から亀有駅までの商店街が「ゆうろーど」。高架の亀有駅・南口がスグ
に見えてきました。
南口には、もう一体の両さん像が建っています。コチラは2006年の11月完成とい
うことで、まだ建ったばかり。台座には、秋本先生の直筆サインが彫られていまし
た。
と、いうことで「こち亀」抜きでは何もない街の亀有駅周辺でした。「水元公園」や
「中川河川敷」など、足を延ばしたいスポットはまだまだありました。
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