駅前散歩

閑にまかせて駅前を散策してみました。
 
本鵠沼・小田急線 2005/01/09
 2004年01月02日、毎年恒例の「東京−箱根間大学対抗駅伝大会」の街頭応援 に行って参りました。思えば、拙者が19歳の時から20年以上も続けている年中行 事です。自分にとっては、神社に初詣に行くようなモノ。今年はどこの大学がトップ で駆け抜けていくのでしょうか。

  と、いうことで、ここ数年は藤沢警察署前で参拝しています。最寄りの駅は小田急・江ノ島 線の「本鵠沼駅」。正月2日の朝9時、駅前は閑散としていました。

 駅からの抜け道には1本の大樹がそびえ立っています。「けやき」の木でしょうか? 実に立派です。普通なら、「天然記念物」等の情報を 記した立て看板があるのですが・・・、ここには在りませんでした。

 駅から徒歩僅か5分ほどで藤沢警察署に到着です。因みに、藤沢市管内には「藤沢北警察署」なる別の警察署も存在します。 結構、この近辺は犯罪都市圏なんですね。

 この時間(午前9時頃)では、駅伝ロードもまだ人は集まっていません。相変わらず、閑散としていました。なんで、こんな早い時間に来 てしまったのでしょうか?

 その答えは「ガスト」。毎年、ここで駅伝観戦前の腹ごしらえをしています。携帯ラジオで駅伝の情報を収集しつつ、いよいよ選手が近 づいた時点で表に出ます。飲み放題のスープが激熱で、極寒下での観戦に鋭気 を養ってくれます。

 AM 10:35 いよいよです。まもなく先頭の選手が通過します。既に街頭の人垣はご覧の通りです。

 今年は、東海大が先頭で駆け抜けていきました。

 年に一度だけだけど、必ず訪れる駅前の地です。箱根駅伝も、この時点では 「勝ち負け」は分かりません。ただ、正月早々、一生懸命に走っている選手たちを 見ては、「今年も頑張ろう!」という気になってしまいます。高校野球・甲子園大会 と違って、地域的な応援はありません。タマに見かける個別大学の応援者は、ま ず間違いなくその大学出身者です。下手に贔屓校を表面に出すと、たちまち白け てしまう街頭応援でのマナーです。




戻る
前へ
次へ